邪宗まんが道 感想
 邪宗まんが道とは、漫画家松永豊和の自伝的小説。webで公開されている。

 コレを見つけたのは昨日の夜だが、あまりに面白く、睡眠不足の中読みふけってしまった。
 掛け時計が終業時間の六時を刻んだが、ミズエさんもデジ山も帰り支度もせず、ようすを見守っている。
 ヌクチさんは作品の所々でうなずいたり軽く吹き出したりしながら熟読していき、60ページを読み終えて、大きくうなずき、アグラをかいていた足を正座に正し、
「面白い。表現が斬新です」と僕を見上げた。「次が読みたくなる展開ですね。絵もうまい、ほぼ完璧。この作品、このままでいいですから、ぜひウチでお願いできませんか。あ、申し遅れました」と名刺入れから名刺を一枚出して、両手を添えて僕にくれた。

 屈折した青春時代を送り、有名漫画家のアシスタントをしながらネームを書き、幾度もの挫折を繰り返しながら、連載にこぎつけ、更に屈折した道をいく。
 うわぁぁぁ。シャレにならない。
 自分も駄目人間で駆け引きを間違えやすいタイプなので、読んでいて他人事と思えない。
 本当にシャレにならない。そしてシャレにならないので引き込まれて読んだ。

 この作家のことを知ったのは、webを徘徊していて偶然だった為、作品を読んだ事は無かったので、amazonで調べてみる。

 11冊!
 手始めに、どれから読むと良いでしょうね? 

普通に生きるのに、耐えられない社会で。
原因は上司のパワハラ? 部下の能力不足? 職場の人間関係とうつ
 という記事があって、これまた物凄く勝手に要約すると
 鬱になった本人に聞いた事情と周りから聞いた事情で全く違っていて、仕事が辛くて鬱と思いきや、これ本人の能力不足じゃないの?
 みたいな例が上げられている。ちょっと問題があるなと思う。

2008/05/28(水) 20:35:12| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
今日の、ほにゃらら。
おおきく振りかぶって10
 1冊全部試合。この漫画は本当に試合が長げぇ。これでも早く終わった方なのだから困る。
 それでも、非常に面白く引っ張るのは、作者に漫画力があるからだと思う。

太くて長いオレの○○○2
 何故か自分の周辺で、ハマってる人が多い、webの無料アクションRPG。
 結構時間食いなので、残念ながらちゃんと遊んでないけど、かなりそのバランスは練られている。
 以前、ゲームのバランスの取り方、というエントリを書いたけど、まさにそういう感じのバランスの取り方がされていると思う。
 イヤー手堅いなー誰だろう作者、と思って調べたら、オレ流Flashゲーム作成術の人だった!
 オレこれ読んで次世代君flash作ったよ!大変実践的で良い本です。



2008/05/27(火) 00:31:17| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
良いゲームとはなんぞや
ゲーム開発における日米の違い(gamenversleepsさん)

 凄く勝手に要約すると、
 アメリカでは「思いついたら即実行」であり、それが出来る様に「ツールが充実」しており、とりあえずやっちゃって「cool」だったら採用だと。
 んで「cool」とは、「ゲームにおいて、すべての人間は殺されるべきだし、すべての建造物は破壊されるべき。それができないゲームはサック」だと。

 あれー。おかしいなぁ。それはドコの俺ですか。

2008/05/24(土) 00:16:52| 固定リンク|ゲーム| トラックバック:1 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
次世代くん:620 あだち充だ!
 物悲しい。

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 最近、老いを強く意識せざるを得ないところですが。
 遺伝子情報というのは、設計図みたいなもので。おそらく10代後半で設計図どおりに人間は完成し、その後は劣化していくのみなんだろう。
 なにしろ、若い頃なんて整えなくても眉毛はキリキリだったし、鼻毛だって鼻から飛び出すってことはなかったが、今はなんか、お前ちゃんとキャラ表見て描いたか!作画崩壊か!って感じでダメダメだ。
 まだシワはないが、もうすぐだろう。目も光をうしなってどんよりと。
 そして、最終的にあだち充に(それは無い)

 あ、そして、野球つながりで。おおきく振りかぶって10がやっと発売だ。
 明日会社に行く前に買おう。

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